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オードナンス QF 25ポンド砲 : ウィキペディア日本語版 | QF 25ポンド砲[きゅーえふ25ぽんどほう]
オードナンス QF 25ポンド砲〔尚、''Ordnance''は英語の(大)砲の一般名詞なので正しくは"25ポンド速射砲"と呼ぶべきものである。〕()とは、第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦間期にイギリスが開発した野砲/榴弾砲兼用の野戦砲であり、一般には25ポンド野砲とも呼ばれる。 == 開発 == イギリス陸軍は第一次世界大戦終結後、直射野砲であるQF 18ポンド砲の84mm榴弾と、曲射榴弾砲であるQF 4.5インチ榴弾砲の114mm榴弾を更新・統合する新型榴弾の開発を開始した。その後、戦後の財政難によって「改造したQF 18ポンド砲の砲身から発射可能であること」という開発条件が追加された。その条件を満たした口径87.6mm、重量25ポンドの新型榴弾は、1935年に完成した。 QF 25ポンド砲Mk.Iは、QF 18ポンド砲後期型のMk.IV砲身を内側から1.8mm削って製造され、照準器以外の部品はそのまま流用された。このため安定性に欠け、25ポンド榴弾の性能を十分に発揮しているとは言い難かった。そこで、新規に設計された砲身と砲架を使用するQF 25ポンド砲Mk.IIが開発された。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ordnance QF 25-pounder 」があります。
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